
先進的な設計と、どことなくクラシカルな雰囲気を併せ持つ、LiBCo.のフラッグシップモデルです。ストリートなどのアクションライディングを主目的として、楽しく乗れてうまくなれるフレームをつくりました。
ストリートやトライアルには、リムブレーキの方が基本的には向いていますが、ディスクブレーキにも独特の良さがあります。リアセンター長の変化に対応し、なおかつハードなブレーキングにもキャリパーがずれない台座を開発しました。さらに、一般的な形よりもキャリパーの前後のガタつきを少なくできる設計です。ローター径 160mm(6.3")までに対応しています。
通常の台座は、昔の細いリムを前提にした設計のために、幅の広くなった現代のリムではブレーキアーチが左右に張り出しすぎてしまいます。走行中にブレーキが足に当たって、ブレーキ台座がもげてしまうこともあります。台座の幅を広げたことでこれを解決し、さらにメンテナンス時のホイール脱着も少し楽になりました。
アクションしやすい自転車をつくる鍵は、短いバックエンドです。ストリートでは障害物にぶつけやすい場所でもあるので、チェーンステイの位置を高めにすると同時にガセットを入れています。
BMXの頑丈なクランクセットにもユーロ(MTB)ボトムブラケット対応のものが多くなったこともあり、アメリカンBBに次いでユーロBB仕様を作りました。ISCG規格のチェーンデバイスマウント付きです。
シートチューブ: 317.5mm
トップチューブ: 571.5mm
チェーンステイ: 381-400mm
ヘッド&シートチューブ角: 71度
ハンガー下がり: 15mm
サイジングを一言で言うと、「賢いコンパクト設計」です。バックエンドを短くすることによってリニアで軽い動きを生み出し、フロントエンドにはきちんと体を動かせるスペースを確保しています。チェーンステイを短く作れないメーカーはフロントエンドを詰めて見た目上の短さを演出しますが、バックエンドが長いままでは結局動きは重くなり、その上前輪に足が干渉してまともに乗れないケースさえ多くあります。
一般的には、自転車の大きさは体格に合っているべきだと考えられています。しかし、アクションスポーツとしての自転車については必ずしもそうではないと私たちは考えます。BMXやスケートボードでも、色々な体格のライダーがいるのに対して、道具の大きさはあまり変わりません。26インチのストリートバイクも、こうした方向に進化していくでしょう。
ジオメトリーは、肩下長450mm、つまり80mmトラベル程度のフォークを基準に設計しています。ただし、これはあくまでもジオメトリーを確定させるための数値であり、この長さのフォークしか使えないという意味ではありません。どちらにしても、実用上は80-100mm程度のトラベルがストリートに適していると言えます。
リジッドフォークを装着する場合には、昔ながらの短いものでも問題ありませんし、やや長めで頑丈に作ってあるものもよく合います。100mmを超えるようなトラベルのサスペンションフォークと同じ長さのリジッドフォークも作られていますが、これはナンセンスです。なぜなら、450mmのサスペンションフォークなら、乗車時間のほとんどは400-430mm程度の状態にあるはずだからです。フォークを長くすれば、てこの原理により、フォーク、フレーム双方にかかる負担がいたずらに大きくなります。ただし、「どうしてもチョッパーにしたい、音楽はMotorheadとMetallicaしか聴かない」という生き方をされている方には、上記事項は当てはまりません。
サスペンションフォークを装着する場合にも、短いものでも問題はありません。また、100mm以上のロングトラベルフォークでも、それにふさわしい安定傾向のハンドリングになりますので、これまた問題ありません。具体的には、ヘッド角が寝て、ホイールベースが伸びることになります。実際には長いフォークほど乗車時のサグを多く取る設計になっていますので、極端な差は出ないともいえます。
重量比強度ではアルミやカーボンなどの素材には敵わない鉄系合金。でもその真価は、突然の破断が起きにくい信頼性と、バネのような弾力を持つ素材特性にあります。持ったときの重さと、乗ったときの重さは別問題。よく言われる言葉ですが、あなたがそれをこれほどはっきりと体感する機会は他に無かったかもしれません。この自転車に乗るまでは。
3色のうち、これがハードバナナです。¥10,500のアップチャージにて、これらの他の特別色(溶剤塗装に限る)が可能です。
3色のうち、これがアズキビーンズです。¥10,500のアップチャージにて、これらの他の特別色(溶剤塗装に限る)が可能です。
3色のうち、これがピュアブルーです。¥10,500のアップチャージにて、これらの他の特別色(溶剤塗装に限る)が可能です。
MTBの標準からするとやや重め、BMXのストリートバイクから見るとまあまあ軽い、そんな重さです。実際にまたがるまでは、重いと感じるでしょう。その後は、また別の話です。
これは高いと思いますか?安いと思いますか?
私たちは、この値段に見合う以上の満足と、寿命をお約束します。ちなみに、私たちがテストした他社フレームでのワースト記録は、寿命1日あたり定価約1万円でした。このフレームには、90日間の製品保証が付いてきます。
タナトスフレームに、または他のフレームに、変速機を付けるための台座です。フレームの外側からはめて、車軸と共締めして使います。
一般的なクイックリリース式のハブの場合、5mm穴タイプを使用します。このように、シャフトを通して締めることで固定します。この例は、シマノのXTハブです。
スルーシャフト、つまりナットで固定するネジ切りシャフトのハブには、10mm穴タイプが適合します。シマノのSaintなどが該当します。
ハブ固定用ワッシャー。BMXやハードコア仕様のMTBで、市販のワッシャーは人を馬鹿にした素材で安心できないという声に応えます。2006年中に試作予定。
絶対に角度がずれない、固定式シートポスト。アクションライディングに最適化された角度と、シートレールへの負担を軽減する大面積のマウントを採用。現在試作品をテスト中。
タナトスの設計理念を受け継ぎながらも、より軽量なアルミ素材で万人向けの究極の乗りやすさと、トライアルや山岳サイクリングにも応用できる操作性を追及するモデル。製品化は未定。
残念ながら、四輪車の設計技術と障害者スポーツへの情熱を併せ持つエンジニアは多くありません。私たちには、車輪を愛する全ての人に贈る技術があります。ダウンヒル用の車椅子MTBを、もっと速く、ずっと安全に、乗りやすく設計するアイディアを、私たちは持っています。